> フェノクロ抽出後のDNAサンプルをエタ沈→10mM Tris-Hclで希釈→RNase I処理→proteinase K処理→カラム精製
> というプロトコルがあります。
>
> これは
> フェノクロ抽出→水相をRNase I処理→proteinase K処理→カラム精製
> ではいけないのでしょうか?
> エタ沈とカラム精製を両方することで収量が減ってしまうのではないかと気がかりです。
それぞれのステップが何のためにあるのかを考えれば自ずと答えが出ると思います。
1.ChIPをやったあとに最終的にカラム精製するのにRNaseで処理する必要があるか。ない。
2. RNase処理をしないのにProteinase Kで処理する必要があるか。ない。
x-ChIPなら、ビーズからeluteして、reverse-crosslink、そのままカラム精製。以上。 |
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