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M.O.M.以外の方法でのマウスモノクロ抗体でのマウス組織染色 トピック削除
No.2826-TOPIC - 2014/02/14 (金) 17:25:03 - 免疫染色
マウスモノクロ抗体を用いた、マウス組織の免疫染色について教えてください。

現在、マウスモノクロ抗体を用いて、マウス組織でHRP反応させ、DAB染色を行っております。
しかしネガコン(1次抗体抜き)でもバックグラウンドが高く、
茶色に染まってしまい困っています。

いくつかのトピックで、VECTOR社のM.O.M.が良いのはわかりましたが、
それ以外の方法を教えていただけますと助かります。

abcamのブログを見ていて、

一次抗体と二次抗体をプレ・インキュべートする。
Modified indirect immunodetection allows study of murine tissue with mouse monoclonal antibodies. J Histochem Cytochem. 1994 Nov;42(11):1499-502. PMID: 7930532. Finally, various "mouse-on-mouse" staining kits are available commercially.

というのを見つけ、良さそうだと思ったのですが、この論文中のマテメソで、
HRP-conjugated rabbit anti-mouse antiserum(RAMPO; Dako)というのを加える意味が
よくわかりませんでした。

どなたかこの方法を試したことのある方、御教授いただけますと幸いです。
 
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(無題) 削除/引用
No.2826-5 - 2014/02/16 (日) 16:22:17 - 通りすがり
No. 2826-2ですが、言葉がたりませんでした。
envisionを使って、一時抗体とのコンプレックスをつくってそれをふりかけています。
ですので、abcamのブログと同じく一次抗体と二次抗体を反応させている事になります。
これだけで十分シグナルは見えますが、
ばあいによってはCSAなり、anti-HRPなりをかましてやると感度は十分かと思います。

(無題) 削除/引用
No.2826-4 - 2014/02/15 (土) 20:30:13 - 名無し
1次抗体を直接標識すればいいかもしれない。それ関係のキット試薬は安いのもいろいろ売ってる。ただ検出感度的に2次抗体使う場合よりもだいぶ劣ることになるから、存在量がすくないとかそういうので、もともとシグナルが弱いとかだとあまり得策じゃないかもしれないけど。

(無題) 削除/引用
No.2826-3 - 2014/02/14 (金) 23:16:51 - 名無し

解剖した時に、PBSで臓器を還流すれば結構きれいになるよ。

一つのやり方として、
未標識の抗マウスIgG(クラスはこれでいいのかな)抗体を買って、そのうち半分とって自分でHRPとか蛍光とかで標識する。 ブロッキング中とかに未標識の抗体と組織を反応させる。この辺は多少条件検討も必要かもしれない(このステップで2次抗体が反応してしまうであろう内在性のマウスIgGを先に未標識抗体と反応させて塞いでしまう。)あとは普通の免疫染色と同じ。
市販品でも同一抗体を標識したものしないもの別々に売ってることもあるから、そういうのが入手出来ればいちいち自分で標識しなくていいから楽。

大事な事はブロックする抗体と標識2次抗体が同じものであること。ただ抗マウスigG抗体ならいいという訳ではないからね(認識部位が異なれば意味ないので)。

(無題) 削除/引用
No.2826-2 - 2014/02/14 (金) 18:11:21 - 通りすがり
DAKO社のenvisionを使ってますね。
DAKO社のウェブページにやり方は乗っていたと思います。

M.O.M.以外の方法でのマウスモノクロ抗体でのマウス組織染色 削除/引用
No.2826-1 - 2014/02/14 (金) 17:25:03 - 免疫染色
マウスモノクロ抗体を用いた、マウス組織の免疫染色について教えてください。

現在、マウスモノクロ抗体を用いて、マウス組織でHRP反応させ、DAB染色を行っております。
しかしネガコン(1次抗体抜き)でもバックグラウンドが高く、
茶色に染まってしまい困っています。

いくつかのトピックで、VECTOR社のM.O.M.が良いのはわかりましたが、
それ以外の方法を教えていただけますと助かります。

abcamのブログを見ていて、

一次抗体と二次抗体をプレ・インキュべートする。
Modified indirect immunodetection allows study of murine tissue with mouse monoclonal antibodies. J Histochem Cytochem. 1994 Nov;42(11):1499-502. PMID: 7930532. Finally, various "mouse-on-mouse" staining kits are available commercially.

というのを見つけ、良さそうだと思ったのですが、この論文中のマテメソで、
HRP-conjugated rabbit anti-mouse antiserum(RAMPO; Dako)というのを加える意味が
よくわかりませんでした。

どなたかこの方法を試したことのある方、御教授いただけますと幸いです。

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