>[Re:6] zzさんは書きました :
> 聞かれてるのは細胞全体のブリーチなので、生きていても固定されていても同じです。
同じではないと思います。
実験の目的にもよりますが、細胞毒性を気にしなくてはいけない生細胞と、そういう心配をする必要が無い固定細胞では、取りうる選択肢が全然違います。
フォトブリーチングは一重項酸素による蛍光分子の損傷が大きく寄与するようで、一重項酸素の発生が多い蛍光分子はフォトブリーチし易いし、活性酸素による細胞毒性も出やすいです。
昔、生細胞を一重項酸素を発生させやすい蛍光分子で標識して観察したことがあるのですが、翌日に細胞を見たら長目に励起光を当ててた部分だけが綺麗に円形に細胞が死んでたことがあって印象的でした。 |
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