いつもお世話になります。
先生に大腸菌(死菌、かつ蛍光色素で標識)を尾静脈注射して、24時間後に脾臓のマクロファージの画像を共焦点顕微鏡で撮ろうと言われました。しかし、なぜ脾臓のマクロファージなのかが分かりません。肝臓や腹腔など他の組織にもマクロファージっていますよね。
苦し紛れの自分なりの解釈としては、脾臓のマクロファージは血液中の古くなった赤血球を貪食するため、血液中に含まれる異物を貪食するのに適したマクロファージが多いから、大腸菌を貪食したマクロファージを観察しやすいから、というものでした。この解釈は間違っていますか?
また、腹腔に大腸菌を投与して腹腔マクロファージをとって来る方がより簡単に採取しやすいのではと提案したのですが、それだとその腹腔マクロファージは脾臓の方に向かってしまうから正確には見れないとよく分からないことを言われて質問を打ち切られてしまいました。腹腔マクロファージが脾臓や他の臓器に移動するといった仕組みはあるのでしょうか?
みなさま、よろしくお願いします。 |
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