>細胞内のメチオニンなどのイオン化していないアミノ酸をHPLCで測定
これは、各アミノ酸でカルボキシル基、アミノ基、側鎖がイオン化しているものとイオン化していないものを分離して測定するという意味ではありませんよね?
それをするとなると難易度が跳ね上がるでしょう。
>薬剤添加後の細胞内メチオニン濃度を直接測定
破壊検査でいいのですよね?
また、直接というのは標識による測定を否定しているわけではありませんよね?
遊離アミノ酸濃度の測定の話であれば、
アジレントのオートサンプラーのようなインジェクションごとの標識ができる装置があれば、
ttp://www.chem.agilent.com/Library/chromatograms/59801193.pdf
のようなプレ標識での分析ができます。
標識後の安定性が悪いため、手動でやるのは困難です。
ポンプが2個必要になりますが、
ttp://www.scas.co.jp/analysis/pdf/tn275.pdf
のようにポストカラムでニンヒドリン反応をさせる方法もあります。
検出器を特定せずにHPLCとしか書かれていませんので、検出器にMSをつければ、無標識で直接測定に回すこともできるでしょう。
まずは、手持ちの機器や実験頻度、予算等を確認されてはいかがでしょうか。 |
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