いずれにせよそれぞれの対象がその方法で検出可能なのかポジコン欲しいところです。1000bぐらいを増幅しているならもっと短い方が検出には有利かもしれません。
6merとか10merでも逆転写は可能とはいえ、スペシフィックな20mer以上のプライまーをつかってもうまくいかないケースもあるわけで、逆転写できていると過信するのはすこし危険です。
ですでに検出できないという結果を得られているようですが、ならば発現していないという結論も出せるわけで、まずは評価基準などよく考慮してみる必要はあるかもしれません。
個人的にはoligodTで逆転写して、同じ転写産物から増幅されるであろう数カ所をプライまーで設定して、どれも増幅されないなら発現している可能性は極めて低いというような話がわかりやすいと思います。
PCRはなにかと見えない部分がありますので、ノーザンなどもやってみる価値があるんではないかと。poly Aを濃縮するとまあそれでかからなかったらないなぁという感覚だとおもいます。
total RNAでRNA protection assayをすると同じプローブで複数のあいそフォームが設計によってはみれますし、感度、定量性は非常に優れています。 |
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