しろうとの想像なのでスルーされて結構ですが、面白そうなので出しゃばります。
あなたの実験系では個体丸ごとのRNAを適切に調製する方法があるのですね。
個体丸ごとのRNA発現量の変化は、何を代表するのでしょう?
「それぞれの臓器の遺伝子発現量」を臓器重量倍した量の総和が、個体丸ごとの発現量だと考えて良いのでしょうか。
例えば、芋虫だったら、筋肉組織がもっとも量的に多いと思うのですが、仮にそうだとすると、芋虫の脳の遺伝子発現を、芋虫の筋肉の遺伝子発現と比較するようなものになるのかなあ?
この手法だと、大きな臓器の特異的な遺伝子発現は、個体全体の遺伝子発現とほとんど変わらないことになってしまうので、差異をを見出すことができないと言うことにならないのかな?まあ、現実はそんなに問題は無いのかもしれません。逆に小さな臓器であれば、検出感度が上がりそうな気がしますね。 |
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