本当に硫安を抜くことで失活が起こるなら、まずは硫安存在下でゲル濾過(脱塩でなくて、サイズで分離する)とどうでしょうか。なので使うバッファーは硫安が入ったものでクロマトを展開します。ただし硫安濃度がたかいと、通常のげるろか担体に疎水相互さようしてくっつく可能性はあります。
疎水くろまとは、疎水性の低い担体を使い(たとえばブチルとフェニルとかついてなくても支持体だけでもできる場合があるし、イオン交換カラムでも非常に高塩濃度であれば支持体と直接疎水相互作用することがある)、くろまとに載っけるときの硫安濃度でスルーするようなものであれば、そのまま乗っけてスルーのフラクションをとり部分精製をきたいするか、さらに高い硫安でつけてから、酵素活性が保てる硫安濃度で溶出するか。
そう言うのはできるかもしれません。 |
|