おおさん、
いつも示唆に富むコメントありがとうございます。
パーコールは思いつきませんでした!ざっくりとヒト細胞とグラム陽性を分画するには2層でやればよいのでしょうか? もしくは濾過膜のスピンカラムでもいけそうでしょうか?バクテリアのサイズは2x10マイクロメートル程度です。
ヒト細胞を溶解→ヒトDNAをDNase処理→病原体を遠心・回収→病原体DNA抽出
→WGSという流れを想定しています。
おおさんのコメント通りヒト細胞の核が溶けづらいことがネックですね。対象病原体の細胞壁は分厚くて頑丈なので弱い界面活性剤では溶菌されません(eg tween1%など)。この性質を利用しようと考えていたのですが、核は溶けてDNase処理も同時にできるようなアプリケーションに心当たりはないでしょうか?
最終目標はヒト検体からの病原体DNA精製系の確立とその普及ですので、なるべくシンプルで簡便にすることを目指しています。
引き続き、アイデアありましたらよろしくお願いいたします。 |
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