こんにちは。
実験初心者のものです。
今回、はじめてBrdUアッセイを行うことになったのですが、BrdUの取り込み(30minで行っています)後、培地をアスピレートする工程で、うまくいきません。
私は浮遊細胞を使っているため、BrdU試薬を30minインキュベートさせた後、プレートを1000rpm.10min遠心して、培地をアスピレートしました。
しかし、接着細胞ではないので、遠心しても、アスピレートすると細胞がかなり吸われてしまいます。
プレートを逆さまにして、培地をすてても同様に、細胞がかなりいなくなってしまいました。
そこで、遠心後、培地を8割ほどアスピレートし、残りの培地をドライヤーの温風で乾かすことにしました。
この方法だと、細胞がすくなるなることはありませんでした。
しかし、最終的にプレートリーダーで測定した値をみると、効果の見たい薬剤を添加した方で、測定値がすべて高くなってしまいました。
これは、ドライヤーの温風をあてるという工程が、実験に悪影響をおよぼしているのでしょうか?
それとも、手技的な問題なのでしょうか?
ちなみに。アスピレートとドライヤーの実験の値を簡単に表すと・・・。
(波長:450/540) アスピレート ドライヤー
薬剤なし 細胞なしコントロール 0.1 0.1
BrdU試薬なしコントロール 0.2 0.2
サンプル 0.5 0.25
薬剤あり 細胞なしコントロール 0.1 0.8
BrdU試薬なしコントロール 0.2 0.7
サンプル 0.7 0.7
このようになりました。
一見すると、細胞はかなりなくなってしまっていましたが、アスピレートで行った実験の結果のが、予想していたものと近かったです。
それに、ドライヤーでの薬剤ありの方の、全体的に高値な結果を、どう解釈すべきか・・・。
大変分かりづらい文章で申し訳ないのですが、実験初心者のため、どう実験を進めていくべきか悩んでいます。
なにかアドバイス頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。 |
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