放置していてもなかなか溶けないので、何らかの方法で撹拌します。
少量の溶媒に溶かすことが多いので、ボルテックスは厳しくて、タッピングまたはピペッティングでやります。
加温は再溶解に効果的で60度くらいまでなら大丈夫です。ただし、金属イオンがあるとそれが触媒になってこれくらいの加温でもRNAが分解します。直前にDNase処理をしている場合なんかは二価カチオンのキャリーオーバーに注意したほうがいいです。
ダウンストリームの実験にもよりますが、純水ではなくて0.1% SDSとか、低濃度のEDTAを含むバッファ、あるいはフォルムアミドに溶かす方法もあり、それぞれメリットがあります。 |
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