手書きは正攻法ではあるが、面倒くさがりの私は細胞の輪郭抽出を試す。
1)image>typeでRGBスタックから適当なカラーチャンネルを取り出し、8bit化する。
2)image>adjustのthresholdで値を二値化する。(やや太めに設定する)
3)ゴミドットが残るようであれば、process>noiseでDespeckleする。
4)process>binaryのskeletonizeで輪郭線に変換する。
5)同じく、dilateして線を太くする。
6)足りない線があれば、仕方ないので自分でレタッチする。後で、もう一度、thresholdで2値化する必要があるかもしれない。
7)invertで反転して、網目を白く、網の中を黒くする。
8)Analyze Particleで測定する。Sizeを0ー無限ではなく、適当な値に変更する。
まあ、どうやっても良いのではないかと思います。
画像に依存するので、うまくいくかは解らない。
www.rikenresearch.riken.jp/jpn/research/7216.htmlの図1の画像であれば、
500pixel以上の細胞を94個数えることができます。
左が40細胞で平均5627px +/- 4653px
右が54細胞で平均4005px +/- 1898px
作業の4),5)は、バラバラの細胞であれば必要ないだろう。AnalyzeParticleは、黒いオブジェクトを計測するようなので、そうなるようにする。
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