ttp://transplant-genomics.genetics.ucla.edu/files/RNALatervsAllProtectComparison.pdf
ここに、RNAlaterとAllprotect Tissue Reagentを比較したレポートがあります。
この結果によると「両者に統計学的に有意な差はない」らしいですが、筆者らはAllprotect Tissue Reagentを勧めていますね。
実用上の面からはAllprotect Tissue Reagentは低温で保存中の検体の確認が容易らしいです。確かにRNAlaterはー30℃設定のフリーザー中で白く凍っている事が多く検体の様子はよくわからないですが、それで困ったことはないですね・・・。
あと、Allprotect Tissue Reagentは粘稠でちょっと扱いにくく、値段がRNAlaterの5倍くらいするらしいです。調べてみるとRNAlaterは500mlで52000円、Allprotect Tissue Reagentは100mlで68500円で確かに5倍以上の差がありますね。
RNAlaterを使っている身としてはAllprotect Tissue Reagent、高くてちょっと手を出す気になりません・・・。 |
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