昨年末にY2Hのトピックでお世話になったものです。
アドバイスにありました、陽性候補コロニーからpreyプラスミドを抽出して再度酵母へ形質転換する目的で実験を行っています。
プラスミド抽出はクロンテックのEasy Yeast Plasmid Isolation Kitを用いました。
9つのクローンをSD/-Trp/-Leu/-Ade/-His/X-a-galに1センチ×1センチの大きさでパッチし、その半分量をキットで抽出したところ、収量が2〜5ng/ulでした。
このDNA溶液をDH5αに形質転換し、LB/Ampで培養したのですが、一つを除いてコロニーが生えてきませんでした。(preyはAmp耐性、baitはKan耐性)
酵母からのDNA抽出物はゲノムを多く含み、プラスミドは少ないと聞いたことがありますが、今回大腸菌が増えなかった原因もプラスミドが少ないため形質転換がうまくいかなかったと考えるべきでしょうか?
その場合、収量を上げる必要があると思いますが、どのような方法がよいかアドバイスをいただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。 |
|