何時も勉強させていただいています。
少し前から、二次元電気泳動を用いたプロテオーム解析に取り組んでいます。
どうしても泳動結果が横方向のすじ状になってしまうため、ご助言をいただきたいと思いました。
参考書やハンドブックでは、横方向のすじの原因として、塩がよく挙げられています。
しかし、TCA/アセトン沈殿後、再懸濁してスピンカラムを用いた脱塩を行っても、すじ状になってしまいます。特に、酸性側の高分子領域が顕著です。
他の原因として、多糖類について考えたのですが、
超遠心分離は多糖の除去に効果はありますか?
また、超遠心分離により、タンパク質も沈殿するのでしょうか。
あるいは、他の阻害物質が影響しているのでしょうか。
サンプルは、白色腐朽菌を固体培養した後、得られた培地に、100mM酢酸バッファー(pH5.0)を添加して抽出したものを用いています。
初歩的な質問かもしれませんが、
よろしくお願いします。 |
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