1. コロニーの段階ですでに死んでいるか死にかけている。
2. 宿主菌は全滅で、生えたコロニーはまったく別の細菌のコンタミ。プレートの上ではかろうじて生えたが、液体培養では無理なやつ(アンピシリンとか嫌気性とか)。
どちらにしても(2は無いと思いますが)、導入したプラスミドが毒性を発現している可能性を疑います。
ベクターの骨格(プラスミド種別)はなんでしょう。インサートは何かの遺伝子のCDSを含みますか? directionalなクローニングでしょうか(でしたら向きは?)
他に、ねばっとしたコロニー、液体培養の細糸状の濁りの可能性は、
・ファージに感染?
・細胞壁が不全? 最小培地で育てた時のように。あるいはリゾチームのコンタミ、あるいはアンピシリン耐性が不十分
まあ、これらはまず無いと思いますが。
>上司は、制限酵素処理→形質転換での発現→制限酵素処理といった感じで
繰り返すとこのような状態になると言っているのですが
unreasonable |
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