>NIH3T3を2〜5時間程でG1/S期で同調をさせれる同調剤はありますか?
理屈を考えることが、研究の開始点です。
結果から申し上げると、NIH3T3の分裂周期を本来の24時間から、2時間に短縮すことができないと無理です。マウス細胞でなく、酵母(分裂周期が約2時間)を使えば可能かもしれません。
2〜5時間程の処理では、10-20%程度の細胞が特定の細胞周期に集積(つまり同調する)するだけです。基本的に動物細胞であれば、24時間の同調処理で、およそ全細胞が同調するでしょう。
まあ、詳細はご自身でお調べになってください。
折角ですから英語の文献もググって、嫌がらずに見てみられるとよろしいです。
(本当に高校生への答えですが、それでよろしいですね)
まあ、私はmitomycin cを高校生が不用意に使うことが恐ろしくて返答したまでですから、そのようにご理解ください。 |
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