>トランスファーはCBB染色で確認していますが、はっきりとスメアが出ていますので十分だと判断しています。
全てのタンパクがうまく転写された理由として十分でしょうか?
Native-PAGEの泳動条件がSDSのないTris-Glyを使い、Tris-Gly系の転写bufferで転写しているのであれば、そうかもしれません。
転写bufferとNative-PAGEのbuffer条件が異なっているのであれば、転写の際に逆向きに転写されるタンパクすらあるかもしれません。
私の場合、BN-PAGEのあと、Tris-Gly-SDS(SDS-PAGEの泳動buffer)にUreaを6M程度加えた液で、泳動後のゲルを15分2回程度リンスし、その後で転写し、まあまあでした。
タンパク質のSDS化が転写に有効かもね、ということです。 |
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