だったらamber suppressor(supEまたはsupF)は必須で、DH5alphaは不可。
JM109はいける、XL1-Blueは多分及第(supEがあるはずだが、情報の出所によってはリストに漏れていることがある)。
通常、EMBL3/4をルーチンで使う場合、宿主は、NM538, LE392, KW251などを用いる。recombinantを選抜しnon-recombinantを排除する必要があるときはP2 prophageをもった系統、NM539、P2392などを用いる。
どの宿主を使うにしても、実用的な感染効率を達成するには、lamB 遺伝子を誘導してlambda phage receptorを発現させておく必要がある。そのためには、宿主菌調製用の培養の時にmaltoseを添加して、maltose operonを誘導する。
詳しくはMolecular Cloning(できれば2nd ed. なければ3rd)を読んでほしい。 |
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