>しばらくすると不可溶性のものが出てきました。
大腸菌はタンパクだけでできているのではないので、不溶性のものもあるでしょう。
膜脂質や細胞壁はきっと溶けません。
もしかするとNi-columnのせいで還元剤を使えないかもしれませんが、還元剤を添加することが可能であれば、タンパクの変性と溶解性が増します。
何より、大腸菌の沈殿をGuHCl液で溶解した後、遠心(室温で12000rpmx20min程度?)して上清(可溶化抽出液)を使うのですが、そこは宜しいですか?
GuHClは確かに尿素より可溶化力が強いと思いますが、抽出液に可溶化されているのかをSDS-PAGEで調べるときに困るので、可能であれば尿素を使います。 |
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