ウエスタンでリン酸化されたタンパク質が
シフトして検出されることはありますが、
SrcのC末端に関しては、リン酸化したことでシフトはしません。
(その部分の変異体で見たことあり)
そもそも疑問があるのですが、
NIH3T3で内在性のc-Srcは検出できるほど
発現していましたっけね?
そもそも、その2つあるというバンドのうち1つが
c-Srcであるとどうして言えるのかが疑問です。
つまりは、v-Srcがきちんと発現しているのであれば、
内在性が検出できたとしても、
それを凌駕するv-Srcの発現が見えるはずです。
あと、言い出したらきりがないですが、
安定発現株の発現チェックをした、ありますが、
とりあえず薬剤選択前にトランジェントの発現を見ましょうよ。
知らないかもしれないと思いあえて書きますが、
安定発現株では、発現高い細胞をとることができるとは限りません。
薬剤耐性だったとしても。
v−Srcなら、その性質から、なおさらって容易に想像されますが。
もう少し、冷静に勉強することが必要かと思います。
長文失礼。 |
|