最近扱っていないので情報としては古いかもしれませんし、根拠となる論文がなくて申し訳ないですが、TA98やTA100と比べるとTA102, TA104は不安定な印象がありました。自然復帰が400から500というのはTA98、TA100と比べるとそもそも多く、自然復帰しやすいということも「不安定」な要因ではないかと。
また、TA102の例ですが使用するアガーのメーカーを変えただけで自然復帰コロニー数が大幅に変化したこともありました。
400〜500という報告が多いところがとぴ主様の場合500〜800というのは、仕方がない範囲なのかもしれません。とはいえ、高めなら高めで安定して欲しいですし、1000を超えるようでは実験に不自由かと思います。私は昔、コロニーを拾っては培養し、安定した状態ものをピックアップしてストックしていました(TA102の話です)。これは云われるままにやっていた、という事情もありまして、継代を重ねることの是非も関わってくるかと思います。
あまりお役に立っていませんが、経験談ということで。 |
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