食事脂質としてということであれば、TGで入れるのが良いでしょうね。
どのような脂質をお使いになるかにもよりますが、食品成分表を見れば、メジャーな脂質の脂肪酸組成は書いてあります。ある程度は、それで推測できるし、どの脂質を選ぶかの参考にもなります。論文も参考になると思いますが、所詮、メーカー、ロットが違えば、脂肪酸組成は若干変わってくるので、実測値を掲載している論文を見る必要もないことが多いと思います。1〜3位のどこに何が入っているかまでは、調べていないものが多いです。
ただし、それら組成が重要な研究であれば、論文化するときには、含まれる脂肪酸の組成分析を求められるかもしれませんね。
なので、ある脂肪酸を増やした組成の油にしたい、ということで、後から厳密な組成を調べればいいか、ということであれば、食品成分表などが参考になりますが、厳密にコントロールしたければ、先にGCあたりで使う脂質の脂肪酸組成を調べておいて、そのデータを元に配合する、といった感じでしょうか。 |
|