他の可能性としては、
実はノックダウンしたら、別の遺伝子の発現が上昇して
その別の遺伝子を偶然にもqPCRで増幅していたとか。
qPCRで増幅したのが、本当に目的遺伝子なのかどうかを
シークエンスを実際に読んで再度確認してはいかがでしょうか。
あと、ノックダウンに使ったdsRNAのターゲットは一か所のみでしょうか?
培養細胞なんかの実験だと、複数のターゲット配列(2〜4か所)を用いて、
RNAi-1でもRNAi-2でもRNAi-3でもRNAi-4でも、ほぼ同じ結果が得られたので、
この結果はノックダウンによる効果である、と考察するのが多いですが。
(レスキュー実験までやると、さらに結果の信頼性が高くなる) |
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