Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「新しいトピックを作る」から書き込みをしてください。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

新しいトピックを作る | トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

培養液中の添加物濃度を変化させる方法 トピック削除
No.1622-TOPIC - 2013/04/09 (火) 22:34:32 - なみ
どうぞよろしくお願いします。

ある、ほ乳動物細胞を培養しています。in vivoでは、この細胞に対して刺激作用を有するホルモンが血中を流れていて、その刺激ホルモンの血中濃度は1,2時間に一度の増減をする事が知られています。

なんとかして、マルチウェルプレート(24ウェルなど)を用いた培養液中の刺激ホルモン濃度を1,2時間に一度に増減するようにして数日培養をしたいと考えています。このような目的を機械化できる方法を御存知の方がいらっしゃれば、その機械のメーカーや品名などの詳細を教えてください。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



6件 ( 1 〜 6 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.1622-6 - 2013/04/11 (木) 10:11:00 - ~
培地として1種類で済むのであれば、
スライドグラス上に細胞を張り付けて、スライドガラスをホルダにセットして染色バッドにセットして、
ttp://www.matsunami-glass.co.jp/life/clinical_p/data02.html
ttp://www.elekit.co.jp/product/4d522d3939394350
のようなロボットアームをPC制御して、高濃度、低濃度培地(と洗浄用のPBSか培地?)の間を動かすのも手かもしれません。
(数万円コース?)

(無題) 削除/引用
No.1622-5 - 2013/04/11 (木) 00:58:07 - おお
cell strainerのようなものにカバーガラスにのっけた細胞をいれて、大きなdishなどにいれてdishのバイチのホルモン濃度がかえれるようにすればいいのかなぁ。。。その場合は各カバーグラスごとに薬剤処理するのはむずかしいですけど。

あと気になるのはバイチ成分がホルモン濃度あげたところでどの程度均一になるかですね。

どういう装置にするにしても、撹拌できるほうがベストですね。

(無題) 削除/引用
No.1622-4 - 2013/04/10 (水) 18:05:44 - ~
24ウェルの同時培養は必須事項なのでしょうか?

http://www.tokken.jp/products/microscope/liquid/liquid.html
のような還流培養装置はありますが、サンプル数が一番のネックになると思います。

プレートを1ウェルずつ操作するためのマニュピレーターを付けると価格が跳ね上がりますし、
1ウェルずつ個別に給排液をコントロールさせるにしても、送液部分が24個分必要になります。


先に予算を大まかに考えてから、その予算でできる方法を考えてはいかがでしょうか。

数千万円コース:自動培養装置一式
数百万円コース:ペリスタポンプ+制御装置を各ウェルごとにつける
数十万円コース:サンプル数を減らして還流培養装置
十数万円コース:サンプル数を減らしてペリスタポンプ+自分のPC
        (制御プログラムは自分で作る)
数万円コース:二人ほど協力者を集めて8時間3交代で培地交換(費用は飲食代)

(無題) 削除/引用
No.1622-3 - 2013/04/10 (水) 13:23:59 - おお
バイチを循環させたり、続けてフレッシュなバイチを送り込むような装置ならあるはずです。あとは1、2時間でバイチのソースを切り替えればいいとすると、電磁弁とかとタイマーがあれば良いかなぁ、、、

(無題) 削除/引用
No.1622-2 - 2013/04/10 (水) 11:55:37 - toyo
元いたラボでは、Biomekというリキッドハンドリングロボットと専用インキュベータを使って、96-well formatで培養細胞の培地交換をしていました。
http://www.beckmancoulter.co.jp/product/product01/BiomekNX.html
15分おきの培地交換も可能でしたので、1-2hr x 2回 / day は十分可能だと思いますが、細胞が剥がれやすくなったりするので条件検討が必要かもしれません。
また一台あたり数千万円しますので、導入のハードルはかなり高いと思います。

もう少し汎用的な機械としては、分子生物学会などで産総研の「まほろ」の動作デモがありましたが、やはりお値段は高いかなと思います。

multi-well formatにこだわらなくて良いのであれば、培養面積がμm^2 - cm^2くらいになってしまいますが、灌流培養装置を使うのが良いかと思います。
googleで「灌流培養装置」をキーワードにして検索するとたくさんヒットするようですので、ご自分の用途に合うものを探してみてはいかがでしょうか。

培養液中の添加物濃度を変化させる方法 削除/引用
No.1622-1 - 2013/04/09 (火) 22:34:32 - なみ
どうぞよろしくお願いします。

ある、ほ乳動物細胞を培養しています。in vivoでは、この細胞に対して刺激作用を有するホルモンが血中を流れていて、その刺激ホルモンの血中濃度は1,2時間に一度の増減をする事が知られています。

なんとかして、マルチウェルプレート(24ウェルなど)を用いた培養液中の刺激ホルモン濃度を1,2時間に一度に増減するようにして数日培養をしたいと考えています。このような目的を機械化できる方法を御存知の方がいらっしゃれば、その機械のメーカーや品名などの詳細を教えてください。

6件 ( 1 〜 6 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を

このトピックにメッセージを投稿する
名前 
メール   アドレス非公開
   タイトル 
本文      
設定  クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証  半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信 

〔使い方〕
  • 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
  • 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
  • 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。