>バッファーを使い回しする(いちいち毎回バッファーをかえない)でえいどうする人もいると思いますが、だんだんバッファーが消耗してきて、発熱しやすくなることはありますよね。
消耗というより、水の蒸発によって濃度が濃くなるせいですね。使い回しをしているところで、蒸発分をTAEで補うようなことをしていると、だんだん濃縮されてきて、イオン濃度が高くなりすぎ、電流量と発熱量が増加し、ひどいときはヒューズが切れます。蒸発分を補うのは蒸留水にすべきです。0.5〜1 x くらいの範囲なら実用上ほとんど違いはないので、目分量で適当量加水すればよく、終濃度が多少薄くなりすぎてもかまいません。泳動槽に入れるバッファーの水位を一定に決めておくという習慣をつけておくといいです。 |
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