ウイルス濃縮による滅菌操作と安全性について教えてください。
現在、レンチウイルスの濃縮を超遠心で行おうと考えています。
ローターはベックマンのSW28を用いて行おうと考えています。
まず滅菌操作についてですが、超遠心用のチューブにウイルス液を入れて超遠心を行いますが、その際、滅菌性はどのようにして保つのでしょうか?というのも超遠心用のチューブ(オープントップ)はフタがないと思います。ベックマンに問い合わせも行いましたが、一般的にオープントップのチューブを用いてウイルスの濃縮がされていると聞きました。ですので、安全キャビネット内でウイルス液をチューブに移し、バケットに入れてフタをすることで滅菌性が保たれているということでいいのでしょうか?またその際、バケット等の器具はオートクレーブが必要なのでしょうか?
また安全性についてですが、超遠心時にウイルス液がこぼれると非常に危険だと思います。皆さんはどのようにして超遠心を行っているのか教えてください。
ベックマンに問い合わせると、肉薄オープントップのチューブを使用する場合、チューブの上2〜3mmまで液体を満たさないとダメだと言われました。これだと遠心中にこぼれそうな気がしますが大丈夫なのでしょうか?(大丈夫だからメーカーの方もそう言っているのだとは思いますが…)
あと、肉厚オープントップを使用すれば容器の半分くらい液体が入っていれば良いと教えられました。ですので一般的にウイルス濃縮に用いるチューブは肉厚オープントップなのでしょうか? |
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