IPでタンパク複合体をプルダウンして、塩濃度をじょじょにあげていって、この蛋白は外れるとか、あのタンパクは外れないとか、変異が入ると外れやすくなるとかいう実験をたまにみます。
塩濃度をあげるとイオン結合が弱くなっていくので外れやすくなるだろうというのがそういう実験の理屈をささえているところと思います。
しかしながらタンパク作用はイオン結合だけではありません。逆に塩濃度を上げると結合が強くなるタンパク相互作用があるかもしれないとおもうにいたりました。
どなたかそのような例、話、経験などありましたらお聞かせ願います。 |
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