http://www.kenkyuu2.net/cgi-biotech2/biotechforum.cgi?start=1;mode=view;Code=1256
結局シリカの膜はグラスミルクやシリカを使いやすいように膜状にしたものなので、そのアプローチをつかえばいいかと思います。私の参考にしたものは閉じられてしまってました。PUMEDなどで公表された文献などを探すと安心できるかと思います。
お示しのものでワークすると思います。7M Guanidine HClは記憶より高いようなきがしますが、Tweenを入れたりしているからかもしれません。tweenを入れるのも初めて見ました。7M Guanidine HClはサンプルと混ぜた時濃度が落ちるためかもしれません。基本的にはイオン強度が高ければつくのでNaClでもつくはずですが、収量などがどのように影響するか未知数です。NaClでできるという記述は見たことがあります(濃度はおぼえていません5Mとかだとおもいますけど)。
あらいは80%ぐらいのエタノールでプラスミドは大丈夫だと思います。酸性に振っているのはたぶん短いPCRフラグメントとかくっつきにくいものを想定してるんじゃないかなぁと思います。RNAであれば酸性に振っておきたいというのもあるかもしれません。
溶出は水またはTEでいいと思います。洗いで酸性にふると水だと溶出してきたものが酸性に振れるかもしれませんね。
>[Re:8] ぽにゅさんは書きました :
> Lysis buffer:
> 7M Guanidine HCl, 50 mM Tris, 2% TWEEN ™ 20, pH 7 (β-Mercaptoethanol added to 1%)
>
> Wash buffer:
> 10 mM Tris, 1 mM EDTA, pH 8 (before use, 4 parts of Ethanol added to 1 part of buffer)
>
> Genomic DNA Elution buffer:
> 10 mM Tris, 0.5 mM EDTA, pH 8
>
> RNA Elution buffer:
> Water
>
> ただしWash bufferとしては次の情報もあり:
> 10mM potassium acetate (pH 5.0)
> 80% ethanol
> 16.7 micromol EDTA (pH 8.0)
>
> または、単に75-80%エタノール溶液でも良い |
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