釈迦に説法かもしれませんが、TaqMan Probe法で行っていますか?
SYBR法ならば、実はRNA抽出に失敗して何も増えていなくて、ただのプライマーダイマーじゃないかと思います。
以前、とある細胞へ検体を変更したとき、RNAの収量が下がり、Qiagenの抽出キットを変更し対応したことがあります。
RNAのサンプル自体は、大丈夫でしょうか?
まずは、cDNAの添加量を増やすか、プライマー設計の変更、Life TechnologiesのTaqMan PreAmp Poolsみたいな感じで前増幅させるかでしょうかね。
ただ、TaqMan PreAmp Poolsにしても「0.3 ng/μLのサンプルcDNAを使用した際に、35サイクル以下で増幅してくるアッセイを使用すること」という但し書きがありますので、今回の実験系では、厳しいかもしれませんが。。。 |
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