S phaseに起こるイベントを一回リストアップしてみてはどうでしょうか。
oriの認識(いっせいに全部のoriがG1-Sの境界で認識されると思えないので)
クロマチンの変化とそのためのヒストンコンプレックスに必要なタンパクの合成(Sきに必要なヒストンのサブタイプとかなかったでしたっけ、それと修飾)
ポリメラーぜの発現(これも時期などによって違うポリメラーぜの活性がひつよう)
岡崎フラグメントの形成とその伸長(長さがわかれば、伸長に阻害がかかっているかわかるかもしれません)
修復けい酵素の活性化、Sきのれプリケーションなどとリンクした修復機構があったとおもいます。
クロマチンダイナミクスに関与するたんぱく(これはMきのものがよく取り扱われていたと思いますが、Sきでもあったような気がします)
まだまだ探せばあるかもしれません。
まあ最初はSきで発現していたり、活性化しているタンパクをおって、Sきをターゲットにした分析をする方向を確信するような手段のほうがいいかもしれません。
G2がへって、G2からM、G1への移行のスピードが変わらなければG1も減るような気がします(見ている時間にもよるかもしれませんが)なのでG1アレストも若干かかっているのかなぁと漠然と思いました。G1アレストがかかりにくいのであれば、なにかそのチェックポイントをスルーしてしまうような類のものなんでしょうねぇ。
G1などで同期して薬剤処理してみても面白いかもしれませんね。 |
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