正常細胞として扱うかは研究次第ですが(たとえば神経の性質を調べるためニューロブラストーマを使ったりしますから)、、、
がん細胞の性質においての比較という観点では、特定の性質に注目して、その性質がないものとあるものという比較はよくあります。
例えば
転移しやすいもの<->しにくいもの
特定の遺伝子に変異があるもの<->ない者
特定のシグナルのパスウェイがアクティブなもの<->アクティブでないもの
特定のマーカーが出ているもの(分化マーカーや癌のマーカー)<->出てないもの
もとの組織の性質に関与するタンパクなどが発現しているもの<->してないもの
そんな観点で論文を当たってみてはどうでしょうか |
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