>>trizolさん
>ご指摘の通りです。まず発言が不適切でした。板汚し失礼致しました。削除をお願いしようと思います。
RNAのクオリティーにこだわりすぎて、木を見て森を見ずな質問なのは否定しませんが、みなさん真剣に答えてくださっているのに、消さなくても。。。
経験積まないと、そういう失敗は多いですからねえ。
>nano drop自体がなくODの波形を見たことはありません
大学内の共用実験施設とかに置いているかもしれないので、可能なら借りて計測してみては?
>プライマー自体情報もあまり無しに渡されたもの、DNaseすらない。
プライマーは、Intron spanningで設計されているのでしょうか?そうでないなら、あなたの見ている増幅されたものは、ただのDNAからの増幅の可能性すらありますが。。。
また、ほかの方もご指摘されていますが、プライマーの劣化もあり得ます。
保存は、どのようにされていますか?TE希釈10uM程度で保存する場合、-30度ならば、数年余裕ですが、4度では半年くらいでPCRがWorkしにくくなるケースもあります。
>RT用の試薬や酵素も既に薄めたものしか実験室に置いてなく
>ラボの基準プロトコルがSuperScript系を(酵素も)薄めてあります。
酵素を希釈して保存など、やめた方がいいです。ラボに分子生物学の専門の方はおられませんか?その方に相談の上、変更すべきかと。
また、業者のプロトコールよりもTaqはケチってもWorkすることは多いですが、RTは失敗しかねません。それをするくらいならば、RT-PCRの全量を10ul系に減らせば良いのではないかと。
PCRの条件は、現時点ではどのような方法になっていますか?
リアルタイムと同じ条件だと、酵素も異なると思いますので、かからない可能性も。。。3ステップサイクルで行っていますか?また、先輩の実験では通常のPCRでの最適な増幅条件を決定しているのでしょうか?
伸長時間は、リアルタイム用なのであまり増幅長も長くないので、特に問題ないかと思いますが、アニーリング温度はグラディエントPCRするなりして、決定したほうが良いかと思います。
順番としては、RNA抽出条件の最適化よりも先に、すでに増幅に成功したPCR産物を用いて、PCRの条件の最適化を行うのが良いかと思います。 |
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