参考になるかわかりませんが…
私も以前、Rawを使用していました。
今でもごく稀にサンプルと細胞の反応性・応答性を確認するのに用いています。
個人的な意見として、Rawの増殖速度はかなり早くありませんか?
75cm^2のフラスコ培養でもすぐにコンフルエントになるぐらい。
どのような実験系を組んでいるのかわかりませんが、細胞数が多いと数時間で培地が酸性(黄色)になりませんか?
細胞はデリケートですので、培地が酸性状態で長時間培養されるとかなりのストレスにさらされる状態だと思います。
ストレス負荷がかかれば、RawはTNF-aとかを高産生するでしょう。
Rawは簡単な細胞なようで、デリケートな細胞です。
差別化するつもりはありませんが、力のあるジャーナルや信頼できる方の論文を参考にするのが良いかと思います。
有名どころのジャーナルではRawはほぼ皆無ですが…。 |
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