いつも勉強させていただいています。
現在、pET-28a(+) のNde1/EcoR1サイトにあるタンパク質の一部の断片(約350bp)のインサートを挿入して、組み換えタンパクを発現させようとしています。
サブクローニングの確認では、コロニーPCRポジティブのものを、Nde1/EcoR1で制限酵素処理し、350bp付近に非常に薄いですがバンドが出ることを確認しました。(エチブロ染色は後染めにも関わらずです)
予想では10kDa付近に出るはずのバンドが、いざ大腸菌(予備的にDH5aを使用しています)で発現させると、CBB染色では約50kDa付近にIPTGによって特異的に誘導されたバンドが確認されます。フレームがずれるにしても大きすぎると思うのです。
異なるコロニーから抽出したプラスミドでも同様の結果が得られます。
シーケンスやHis抗体でのWesternなど最終的な判断材料が不足しているのは承知しているのですが、このような理解しがたい現象は起こりうるのでしょうか? |
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