周辺データがそろわないと何とも言えないけど、以下のことが気になる。
targetでないであろうと思われるGAPDHの領域でもnormal IgGと比較して5倍多く沈降させている。
qPCRの5倍と10倍でどれほど違うのかなあ?1サイクルですよね。
極論、GAPDHでない他の複数領域を増幅させたら20倍多く増幅できるものも簡単に見つけられるのでは?
この辺りのデータはnegative controlの取り方次第で都合の良いデータは簡単に作れるのだが・・・。
そもそも沈降効率も悪そうだし、抗体の特異性(他の蛋白も色々と沈降させているのでは?)もどうなのかと思う。
@異なる特異抗体で同様の結果がでるか
A他の抗体が入手不可能ならtag付加蛋白を強制発現させてtag抗体で落とすとか
BEMSAなど他の手法でタンパク-DNA間の相互作用の特異性が確認できるか |
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