お世話になります。
現在、FCS存在下で細胞を培養し、上清中へ分泌されたリコンビナント可溶性蛋白質を回収しています。事情によりITS(血清フリー)培地では作製できません。
その蛋白質にはC末にタグが付いており、アミコンで濃縮したサンプルからタグで更に精製を考えています。その蛋白質は約30 kDaで、dimer, multimerizationもとることで60もしくはそれ以上になります。(S-S結合です。)
細胞から上清を回収し、3000 rpm, 10 minでデブリスや細胞の死骸を落とし、キレイな上清をアミコン(10 K cut off)に供しています。
みなさまへの質問は、アミコンで濃縮し終えると、アミコンの溝にpackされたデブリスかなにかができると思います。そういうのもまとめてエッペンチュープに回収し、そこからbatch法で精製しようと思うのですが、そのデブリスが邪魔になってしまいます。
FCSが10 %も含有する培地なので、血清成分や落ちきれなかった細胞の死骸、デブリスかなと思いますが、ここに自分の目的の蛋白質があったら、、と思うとbatchを行う際に除くのに躊躇いが生じています。
もちろんそのデブリスをSDS-PAGEすればよいのですが、、、
みなさまならどうしますでしょうか?
エッペンチューブにアミコンで濃縮された上清とデブリスまとめて回収して、そのエッペンを15000rpm, 10 min程度更に遠心して、その上清をbatchに供すればよいでしょうか。。?
みなさまの考えを教えてください。
それでも今日、SDS-PAGEで確認はするつもりです。 |
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