> お使いのものはN末だけでなくリジンとかにも反応するので、抗体のエピトープの部位がターゲットになる可能性がありますね。エピトープの配列が分かっている様でしたら確認してみてください。直接ターゲットににならなくても構造的に強制されて抗体と反応しない場合もあるでしょう。
配列は、不明な状況です。
> リガンドの量を増やせば、1分子あたりで反応したアミノ酸の数は減らせるはずです。理論上飽和して付かないものがあるくらい反応させてもいいかも知れません。ただ固定毎で結合が見れても、数値的にどれぐらいブレるかはよく分かりません。経験ではなく悪く言えば机上の空論ですが。ただ、pH などのが原因なら話は別ですが。
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> キットは、c末で固定できるやつではないですか?。それならある意味理想的です。c末以外は反応しませんから。ただし、抗体がc末を認識するものであれば話がちょっと違ってきます。
私が学生であり、先生方ともよく相談しないとkit等の購入は行えない状態です。
しかし、抗原抗体反応において、抗原側(抗体の標的タンパク質側)をリガンドとして、抗体側をアナライトとして上手く結合等が見えるようでしたら、そちらの方向で試したいと考えています。
もし初めに結合を見たい条件下であれば、固定化するリガンド量はどのように決定すればいいのでしょうか?
今回の実験では、Cytiva社のハンドブックに従い、Rmax10-30 RUをもとに、固定化するリガンド量を算出していました。 |
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