RIPAで溶かしたものを毎回凍結融解して、サンプルバッファーと処理して使っているんでしょうか。サンプルバッファーまで混ぜて加熱処理したのを繰り返し使うのが一般的ではないかと思います。
この段階までやれば、プロテアーゼは完全に失活しているはずだし、数回凍結融解しても大丈夫な場合が多いと思いますが、リン酸化は少しずつ外れていく印象があります。
GAPDHが大丈夫のように、あとは検出したいターゲットによってケースバイケースとしか言えないでしょう。
わたしは凍結融解の見込みが10回以内くらいであれば、特に小分けはしませんね。特にルールは決めてませんが、それ以上の見込みがあれば、念のため小分けするかもです。
体感で分解している感触があれば、小分けするのが良いと思います。 |
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