1)少なくとも顕微鏡で見て視野のおよそ90%以上の細胞ががsingle cellになっていること(細胞によってはsingleになりにくいものもあります。そのような時は接着系細胞ならばトリプシンの処理時間や濃度を検討してみると改善することはあります。)や、2)懸濁液の中の細胞の分布が均一であること(静置して時間が経つと沈んできますので取る前に数回ピぺっティングをしましょう)、3)細胞密度が適切な範囲であること(細胞数が多すぎてもすくなすぎても不正確なカウントの原因にになります)などオートセルカウンターに入れる以前の段階に顕微鏡で観察されていますでしょうか。ここらがクリアできてないと正確な測定は期待できないと思われます。計算版を機器に入れる前に顕微鏡でチェックしましょう。細胞数のカウントって実は結構難しいです。接着系細胞を想定して書きましたが、浮遊系細胞でも基本的に同じです。 |
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