対照群には何も加えないということは通常はしないと思われます。対照群には、リガンドを溶解した溶媒(DMSO, PBS, medium, あるいは等濃度のNaCl,------などいろいろ)を同じ容量で加えてます。溶媒およびその最終濃度によっては細胞に影響を与えたりするものもあるのでそのようにしています。またpeptideやRNAなどならば対照群にはスクランブル(アミノ酸や塩基の組成は実験群に加えたものと同じで、配列をバラバラにする)を添加したりもします。こうすることで、得られた結果が本当に添加した物質(質問者の場合はリガンド)によるものか、溶媒に起因するものかを識別することができます。 |
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