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組換えタンパク質のグリセロール濃度
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No.13103-TOPIC - 2025/09/07 (日) 16:57:30 - 組換えタンパク質
お世話になります。
組換えタンパク質をラボで調製し、PBSでバッファー置換しました。
ここへグリセロールを加え、-30℃保存をすべく、いくつかの濃度を試しました。
終濃度で25%, 33.3%, 50%です。
スモールスケール(0.1 ml) で25%では凍り、33.3%では凍らなかったので、33.3%で本番を行いましたが、なぜか凍ってしまいました。
一般的にグリセロール濃度はいくらくらいでしょうか?
また、スケールが違うことで凍ったのかと思いますが、33.3%は一般に不十分な濃度でしょうか?
コメントいただけましたら幸いです。
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No.13103-9 - 2025/09/08 (月) 09:00:11 - 2w3e4r
酸素ラジカルの問題は、グリセリンに電気とか流すとかしない限り心配しなくていいと思います。
(無題)
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No.13103-8 - 2025/09/08 (月) 04:56:13 - おお
40から50%ですかね。わたしは80%を作って等量混ぜてます、粘性を抑えるために。ラボの前の上の人がマイナス20ぐらいのものは、マイナス40度に設定した冷凍庫に入れることにしていたようで、凍結防止にグリセロール入れてもそこに保存すると凍結してしまうという、何やってんだかみたいなことがありました。
(無題)
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No.13103-7 - 2025/09/07 (日) 21:14:03 - あの
ラジカルというのは、意識したことはないです。使っているのは和光の特級です。
心配なら分子生物学グレードとかでも、国産なら、さほど高価では無いから良いかも。
ちなみに、ロシュのストレプトアビジン-HRPのコンジュゲートも、和光特級のグリセリンで、先に書いた方法で冷凍保管しています。最初にメーカー指定の溶解をしてから、グリセリンを同じ体積だけ入れて、分注しています。
(無題)
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No.13103-6 - 2025/09/07 (日) 20:28:30 - toto
下に書かれたとおりで、なかなかぎりぎりな条件で、-30℃といっても冷凍庫は結構温度に変動があり、テストしたときよりも下がってたこともありそうです。なるべくグリセロール濃度を下げたいということなのでしょうけど、グリセロールは化学合成品ではなく、植物油や動物油脂から精製したものなのでラジカルが含まれていることもあるなど、品質によってかなり変動があり、そちらの検討も必要そうです。
貴重なサンプルであれば、使い切りの少量分注>超低温保存、も同時に検討されたほうが安全です。
(無題)
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No.13103-5 - 2025/09/07 (日) 20:12:24 - あの
言い忘れました。グリセリンの最終濃度は、50%(v/v)の一択で、マイナス30度に保管です。
(無題)
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No.13103-4 - 2025/09/07 (日) 20:08:43 - あの
PBSで置換しているなら、保存したい液量と同じ体積のグリセリンを入れています。
パーセントは、volume per volumeで計算しますが、作業は天秤の上で計算した重さ分を入れています。
(粘性のある液では、ピペットで吸うけど、入れる量は天秤で表示される重さとしてみます。)
グリセリンの比重は、厳密には次のようなデータを参照しますが、
https://mmp.miyoshi-yushi.co.jp/ncl/products/glycerine/
大雑把に、1.26を使っても、問題ないです。
丈夫な抗体とかなら、さらに大雑把に、比重は1で計算して、ちょっと大目に入れるぐらいの感覚です。
(無題)
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No.13103-3 - 2025/09/07 (日) 18:54:33 - 組換えタンパク質
2w3e4r様
ありがとうございます。
そのような調製法があるとは…お聞きしてよかったです。
やってみます。ありがとうございました。
(無題)
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No.13103-2 - 2025/09/07 (日) 18:48:07 - 2w3e4r
凍結防止を期待するならば40-50%ぐらいと思います。glycerolと10xPBSを9:1の比率に混ぜて90%glycerol in PBS溶液を作りよく混和します。この溶液を試料と1:1の比率で混ぜる(ゆっくり何回かピぺっティングしてよく混ぜること)と45%glycerl in PBSになります。−20℃でも凍りません。
glycerol溶液は粘性があるので、33%とかでもちゃんと混ぜないとglycerol濃度の高いところと低いところが生じて凍ることがあるかもしれません。
組換えタンパク質のグリセロール濃度
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No.13103-1 - 2025/09/07 (日) 16:57:30 - 組換えタンパク質
お世話になります。
組換えタンパク質をラボで調製し、PBSでバッファー置換しました。
ここへグリセロールを加え、-30℃保存をすべく、いくつかの濃度を試しました。
終濃度で25%, 33.3%, 50%です。
スモールスケール(0.1 ml) で25%では凍り、33.3%では凍らなかったので、33.3%で本番を行いましたが、なぜか凍ってしまいました。
一般的にグリセロール濃度はいくらくらいでしょうか?
また、スケールが違うことで凍ったのかと思いますが、33.3%は一般に不十分な濃度でしょうか?
コメントいただけましたら幸いです。
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