>[Re:3] しまさんは書きました :
> 詳細なご説明ありがとうございます。
> リコンビナントタンパク質と、合成RNAの結合を見るというので、考えてみます。
> これらを混ぜ合わせて、その後、免疫沈降すればいいということですよね。
> ありがとうございます。
まあ基本そうですが、大過剰の関係ないRNAを加えて(tRNAなど)非特異な吸着を抑えることがおおいです。
ネガコンに何か関係のない配列があった方がよいですけど、配列に検討がつかなければターゲットのRNAを何カ所に分けて、この部分がつかない、こっちがつくというふうにやれば一応説得力はあがりますよね。
クラッシックな検出方法はRIラベルしたRNAをUVでクロスリンクして、RNaseで処理して(分解後もタンパクと接触していたところはUVでコバレンとに結合している)SDSPAGEでながして、タンパクのあるところのRIのアクティビティがあるかをみるほうほうです。この場合結合位置が分からなくてもしぐなるがえられます。
ゲルシフトも結合を見るのに使われますが、RNAの長さが大きすぎるとしんどいです300bぐらいなら何とかなるかなぁ。ゲルシフトなら工夫するとRIなしでも検出できると思います。
タンパクには 6xHisなどがない方がいいといわれています(ないとできないとまではいいませんが)。ヒスチジンの+電荷とRNAバックボーンのリン酸の非特異的な相互作用を避けるためです。 |
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