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阻害剤実験 トピック削除
No.13052-TOPIC - 2025/07/29 (火) 08:30:15 - CD45
細胞生物学の研究をしており、細胞のサイズ変化を調べています。

とある遺伝子に着目し、その遺伝子の阻害剤を処理しているのですが、濃度を上げると、細胞のサイズが縮小します。しかし同時に死細胞も増加します。

死細胞が増えないくらいの濃度だと、かなり微量のサイズ減少しか観察されません。実験のロットによっては、差が逆転することも少なからずあります。


死細胞の数は増えずに、サイズだけ変化するなら結論はストレートですが、
阻害剤実験は、どうやって解釈するものでしょうか。

どんな阻害剤も阻害する薬剤である以上、アポトーシスやネクローシスの経路を誘発することが多いですよね。
 
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(無題) 削除/引用
No.13052-13 - 2025/08/03 (日) 17:28:16 - HbA1c
浸透圧の問題の関与の有無は、阻害剤が塩ならば対照群はNaClか何かをそれと同じモル濃度にして入れるとかしてると思うので気が付くような気がするけど、対照群はどのようにしてるのかな。
細胞が小さくなるといいっても、ここではその姿を想像することしかできないので、培養細胞を用いた研究を長くやってる人とかに実際の細胞を見てもらうのが一番良いと思う。そうすれば、今まで見たことない珍しい現象か、あるいは状態の悪い細胞やもうすぐ死にそうな細胞とかこういうのは普通によくある、とかわかると思う。

(無題) 削除/引用
No.13052-12 - 2025/08/03 (日) 09:48:07 - 横から失礼します
一方、「とかいって、あなたの貢献は?」というハンドルネームの人の貢献はもちろんあるんだよね?

(無題) 削除/引用
No.13052-11 - 2025/08/03 (日) 09:30:37 - とかいって、あなたの貢献は?
毎度、変名で気づかれないように手助けする。

とんだ「足長おじさん」もいるものですね。

(無題) 削除/引用
No.13052-10 - 2025/08/02 (土) 19:28:41 - PTPRC
>[Re:8] とかいってあなたの貢献は?さんは書きました :
> .

もちろんたくさん役に立ちそうな回答をしてます。なお、名前は毎度変わるので追跡はあきらめてください。

(無題) 削除/引用
No.13052-9 - 2025/08/02 (土) 19:24:17 - Kusojijii
素朴な疑問ですが、
高濃度処理したとき、高浸透圧ストレスと同様のマーカー活性が見えたりしませんか??
だとすると、縮む→ストレス→死 という図式も安易に考えられたり?
それなら、ストレスシグナリングを阻害しては?

(無題) 削除/引用
No.13052-8 - 2025/08/02 (土) 19:13:52 - とかいってあなたの貢献は?
.

(無題) 削除/引用
No.13052-7 - 2025/08/02 (土) 18:11:20 - PTPRC
細胞のサイズをどのように測ってるのかという確認事項に全く回答がないというころは、何らかの基本的なミスに気付いたのだと推測します。
最近、質問しっぱなしで回答が役に立ったのか不明なまま放置したり、確認事項に返答せず回答者の親切心をないがしろにする質問者が多い印象です。

(無題) 削除/引用
No.13052-6 - 2025/08/02 (土) 17:44:19 - Ge
細胞分裂を止め細胞サイズの成長とデカップルさせたとき、死なない阻害剤濃度(中長期処理)ではどうなるんでしょう?

(無題) 削除/引用
No.13052-5 - 2025/08/02 (土) 14:57:39 - HbA1c
細胞のサイズが小さくなるというのは、縮むということですか。あるいは接着性が変化して伸展が悪くなり丸っぽくなるということでしょうか。そうした形態的な変化は細胞が死にかけてる時などはよく見られますが。
細胞死と細胞のサイズの変化それぞれはは独立した事象としてでなく、細胞死に至る過程で起こる随伴的な現象ということのような気がしてます。

阻害剤の実験というか細胞や動物個体への薬の効果の実験全てに言えることですが、(濃度を上げていくと特に)OFF Target効果みたいなことが起こることがわりとよくあるので、異なる複数の阻害剤を用いて(dose responseの予備実験もして)それぞれ必要最小限の濃度で検討することは大切です。でないと実は阻害剤が非特異的に予期しないところに働いた結果起きた事象を、自分の目指す遺伝子が阻害された結果と誤認するリスクが常にあるので。

(無題) 削除/引用
No.13052-4 - 2025/07/31 (木) 09:55:22 - qq
サイズは直径のような長さを何らかの方法で測定するのだろうと思いますが、体積(変化)を測定することができれば、検出感度が改善しそうな気がします。

(無題) 削除/引用
No.13052-3 - 2025/07/29 (火) 22:52:56 - おお
サイズと言う特徴で見るのも科学的観察としてはありですけど、その様な変化を与える細胞内の変化を捉えると言うのもより科学的な理屈を見つけやすいと思います。例えば細胞の形は細胞骨格にささえられています。でその現象は生理的に(あるいは何か追及したいこと)どの様な意味があるのでしょうか。それによって見るべきものを再考してみてもいいかも知れません。

もし接着細胞なら接着性が弱まり、より球形になって容積は変わらないけど小さく見えるってこともあると思いますが、観察の方法論として適切な方法をとっているか気になります。

死細胞(或いは生細胞)が染まる様なマーカーを使うとある程度細胞が死ぬ条件でも、生細胞のデーターが取れるでしょう。

しかし、細胞生物学視点から、それは単に細胞が調子悪くなっているだけと見向きもしないって感じになってしまうかも知れないので、しっかりとしたロジックが求められるかも知れません。もちろんその結果が今はよく分からない何かを示唆しているかも知れないので、でーたーとして出せるところに出すのもやり方ではあります。

(無題) 削除/引用
No.13052-2 - 2025/07/29 (火) 22:31:52 - 独り言
阻害剤なので、どこまでいっても、結局は特異性の問題なのが出てくるので限界はあると思います。

ただ、例えば、アポトーシスを誘導する薬剤では、同じように細胞のサイズが変化しないのであれば、その遺伝子の阻害による影響は高い気はします。

でも結局は、その遺伝子のノックダウンやノックアウトなりで、細胞サイズを見ないと、結論はでないのでは。

阻害剤実験 削除/引用
No.13052-1 - 2025/07/29 (火) 08:30:15 - CD45
細胞生物学の研究をしており、細胞のサイズ変化を調べています。

とある遺伝子に着目し、その遺伝子の阻害剤を処理しているのですが、濃度を上げると、細胞のサイズが縮小します。しかし同時に死細胞も増加します。

死細胞が増えないくらいの濃度だと、かなり微量のサイズ減少しか観察されません。実験のロットによっては、差が逆転することも少なからずあります。


死細胞の数は増えずに、サイズだけ変化するなら結論はストレートですが、
阻害剤実験は、どうやって解釈するものでしょうか。

どんな阻害剤も阻害する薬剤である以上、アポトーシスやネクローシスの経路を誘発することが多いですよね。

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