>[Re:3] アポトーシス解析初心者さんは書きました :
> >またなぜスペシフィックにCaspase 7が関与していることがRNAseqで言えるのかも不思議です。
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> →Metascapeの解析で、アポトーシス、Caspase 7に関与している遺伝子の発現が上昇していたからです。
それはわかるのですが、executor caspaseで、蛋白のダイナミクスレベルの話ですから、、、
もちろんあなたの実験系によっては caspase発現変化が見られてその後という可能性はありますけど。
>MCF7のアポトーシス解析の先行研究で、Caspase 3代償的にCaspase 7が働くという報告もあります。
Caspase 6が関わっているものもあります。また、Metascape解析でピンポイントにCaspase7と言えるかも疑問です。
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> →WBでCaspase7,9, PARPを調べようと思いました。3, 6も調べて内因性を見たほうがいいという事ですね。
3と7は抗体でトラップしてからでないと3スペシフィックあるいは7スペシフィックな活性は測れませんので、3/7両方をの基質を使ったアッセイでのいいかもしれません。3がないことはかなりエスタブリッシュされていますので。
活性のほうがいいかと思うのは、サンプリングしたときにどの程度のCell deathが起こっているかというところが気になるからです。通常の細胞の観察などではっきりせずRNAseqで細胞死の可能性があると判断できるとした場合、WBでどこまで捉えることができるのだろうかと思えます。 |
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