マウスに詳しい方ご教授願います。
#1 雄親CKO-雌親WT
#2 雄親WT-雌親CKO
この組み合わせで交配させているんですが、困ったことに仔マウスがおよそ2週齢あたりまでに食殺や育児放棄で死亡する事例が多く、特に#2の場合に見られます。
具体的には#1、#2をそれぞれ10組ずつ作っているのですが、#1では10組中8組は正常に育児が行われますが、#2では10組中3組しか育児されないという状況です。
さらに、WT同士の出産では7-10匹程度生まれた場合仔マウスのほとんどが成長し、授乳期間中に死亡するケースはほとんど見られませんが(あっても1匹死ぬかどうか)、#2では同様に7-10匹程度生まれても1週後には生存個体が3-5匹と半分以上が死亡するという事例も見られています (食殺もあれば外傷の無い死亡もあり)。
生き残った個体はWTと同様に問題なく成長します。
このような知見は見たことがないため、何か知見をお持ちの方のご意見を伺いたいです。
マウスはB6で、育児が苦手なことは知っていますがWTではちゃんと育児されていますので「B6マウスだから」というのが原因とは考えていません。
当方としては以下のように考えています。
@Phenotypeとしての現象
A親の性格 (たまたま強暴で育児に向かない or CKOになると狂暴化する)
B成長できない仔と親が判断し、食殺・育児放棄した
Bについては別の哺乳類で生まれた仔が何らかの疾患持ちで成長できない場合、それをかぎつけた親が食殺するという話を聞いたことがあるのでそのように考えました。
長々とした文章になりましたが、皆様どうぞご意見をお願いいたします。 |
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