うちの研究室に伝わる方法は、
無固定、新鮮な筋肉片をOCTでプラスチックカバーグラスにマウント、あるいはmold trayに包埋してLN2浴で冷却した2-methyl-butane (isopentane)に投入して凍結。固定をする場合は切片にしてガラスに貼り付けてから
細部は異なるが基本的には以下で書かれているような方法
ttps://www.researchgate.net/figure/Schematic-of-freezing-techniques-utilized-A-Tissue-sections-were-embedded-in-OCT_fig1_230866771
ttps://www.researchgate.net/figure/Rapid-freezing-is-essential-for-muscle-fixation-A-C-H-E-staining-of-plantaris-muscles_fig5_359878730
ttps://app.jove.com/t/52793/do-s-don-ts-preparation-muscle-cryosections-for-histological?trialstart=1§ion=1
上記の文献にも書かれてるし、経験上からもLN2を使ったほうが圧倒的にmorphologyが良い。
はるか昔、骨格筋をパラフィン切片にするとき、ホルマリンやブアン液なんかで固定するとゴリゴリガチガチに固くなってしまうので、スーサ液なんかを使ってましたが、抗体染色には向かないし環境負荷や毒性の高い成分が入っているので、当世風ではないでしょうね。 |
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