Aというグループがあって、その再現を我々で行いうまく行っていません。試薬は同じものを使用。条件は500 rpmが300rpmになっているくらいで、大差ないはずです。市販でないリコンビナントのタンパク質を抗原に、血清中の抗体を調査するindirect ELISAです。
他にBグループがタンパク質以外同じ条件(市販のもの、のちにリコンビナントで追試)で他の疾患ですが再現しています。他の疾患メインですが、私が対象の疾患も調査されうまく機能してそうです。
その後CやDグループが再現に失敗しており(リコンビナント、市販のもの)、その際にはAと同じ条件プラス条件検討がなされていて、機能していない報告でした。
最近EグループがほぼAグループの手法に基づいて(タンパク質が市販のもの、最終的に使われた二次抗体が違うが、大きな影響はなかったと技術)うまく機能させているような感じです。
全然系の違う市販のキットでもうまく行ってたり行ってなかったらな感じです。
(コントロールが少なく思える研究が多いのでなんともです)
>実験開始当時からC8 maxisorpを使って
脱字ありますが、期限切れのプレートを当初から使用していたということです。
>以上からタンパク質も怪しいですが
これは研究当初のフレッシュな時からうまく行ってないない傾向が変わっていです。
degrationは基本的にはない、あっても軽微です。
一応ブロットもしていて、基本的には分解されていません。
変性している可能性はあるっちゃあります。
タンパク質の問題だとしてもコントロール血清で反応が高い理由にはなっても、uncoated wellでOD値が高い理由にはならないので、困惑しています。
uncoated wellの方では抗原のタンパク質がないし、血清の希釈濃度を考えても、うまく行っているグループはうまく行ってそうだし、EのグループではOD0.2を超えた条件を避けたと記述あり、反応してもその程度なのですが、我々の実験系では希釈倍率が同程度から低いのですが、1とか2とか普通に叩き出してしまいます。
>コートしていないウェル
抗原なしのコーティングバッファーのみという意味で、ブロッキング等は同じ条件でやっています。 |
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