急用が入ったり、段取りが悪くてすぐに次に進めないときは泳動槽からガラス板を取り出して、とりあえずガラス板ごと(ガラス板開けてゲルを取り出すことなしにそのまま)4℃に入れてます。少なくとも当日中(だいたい10hrs以内くらい)ならば、拡散などの問題は見られず普通に綺麗なデータが得られてます。やったことないですが感じとしては一晩とかでもたぶんいけそうな気がします。
MMPのゲル内での活性染色はSDS-PAGE後にSDSで変性した酵素をrenaturationさせるためTriton X含有のbufferに浸けて一晩くらいインキュベーションするステップがありますが、結果的には活性のバンドは結構シャープですので、タンパク質はそんなに簡単に抜けたりゲル内に拡散したりしないようです。 |
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