マクロファージの細胞骨格の研究をしています。下記の論文を読んでいるのですが、D57Nを導入すると細胞が伸長するが、FilopodiaやLamelipodiaは減退しているという結論がいまいち納得いかないのです。細胞が伸長して突起があるなら、アクチンベースに変形があるので、FiloやLameは減衰するはずがないような印象を受けるのですが、どうやって納得したらいいのでしょうか。
今全く別の遺伝子で細胞の変形変化を見ているのですが、これが理解できないと、解釈ができない気がしています。専門家の方教えてください。
Rac2D57N, a dominant inhibitory Rac2 mutant thatinhibits p38 kinase signaling and prevents surfaceruffling in bone-marrow-derived macrophages |
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